ブログBLOG

SEARCH

ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかる原因と、自分でできるお手入れ

「前よりドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかる」「乾燥が終わっても、厚手の衣類が生乾きのまま」——そんなお悩みはありませんか。秋雨や台風の時期は外に干せない日が増え、乾燥機能を使う回数が多くなりがちです。そのぶん、乾きにくさが気になり始める方も少なくありません。この記事では、乾燥に時間がかかる主な原因、自分でできるお手入れの範囲、自分では難しいケースとプロに相談する目安を、順を追ってまとめます。

ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかる主な原因

ドラム式洗濯機の乾燥は、温めた空気を洗濯物に当て、衣類から出た湿気を取り除くことをくり返して進みます。この「空気の流れ」と「湿気の逃げ道」のどこかが詰まると、乾燥に時間がかかるようになります。よくある原因は次のとおりです。

  • 乾燥フィルターのホコリ:衣類から出る糸くずやホコリを受け止める部品です。目が詰まると風量が落ちます。
  • 排水フィルターの詰まり:乾燥中に衣類から取り除いた水分は、排水として流れます。ここが詰まると、湿気がうまく抜けにくくなることがあります。
  • 内部の風の通り道(乾燥ダクト)にたまったホコリ:フィルターをすり抜けた細かいホコリが、見えない奥に少しずつ積もっていきます。
  • 洗濯物の量や種類:乾燥できる量は、洗濯できる量より少なく決められていることが一般的です。詰め込みすぎや、厚手の衣類ばかりの組み合わせは乾きムラの原因になります。

まず確認したい、乾燥フィルターのお手入れ

乾燥フィルターは、ドアの内側や本体の上部など、機種によって場所が異なります。取扱説明書で位置と外し方を確認してから始めてください。

  1. 運転が終わっていることを確認し、電源を切る
  2. フィルターを外し、表面のホコリを手や柔らかいブラシで取り除く
  3. 目に詰まったホコリは、取扱説明書で水洗いできるとされている場合に限り、水で流す
  4. 水洗いしたときは、しっかり乾かしてから元に戻す

フィルターを外したまま乾燥運転をしないでください。 ホコリが内部へ直接入り込み、奥の詰まりを進めてしまうおそれがあります。また、ホコリがたまりやすい部品なので、乾燥を使うたびに取り除くのが理想です。

見落としがちな排水フィルターとドアパッキン

乾燥フィルターをきれいにしても改善しない場合は、本体の下の方にある排水フィルター(糸くずフィルター)も確認しましょう。

  • 外す前に、取扱説明書の手順にしたがって残り水の処理を行う(水が出ることがあるので、タオルや浅い容器を用意する)
  • 取り出したフィルターの糸くずや髪の毛を取り除き、水で洗う
  • 奥までしっかり差し込み、確実に閉める(閉め方が甘いと水漏れの原因になります)

あわせて、ドアのゴムパッキンのひだにも、ホコリや髪の毛がたまりやすいので、固く絞った布で拭き取ってください。パッキンを強く引っ張ると傷むことがあるので、やさしく広げる程度にとどめます。

自分では難しい、ドラム式洗濯機の乾燥ダクトの汚れ

フィルター類をこまめに掃除していても、細かいホコリは少しずつ内部の風の通り道に積もっていきます。ここは本体の奥にあり、ご家庭で手を入れるのは難しい場所です。

次のような作業は、故障やけが、水漏れにつながるおそれがあるため、おすすめできません。

  • 本体のカバーやパネルを外して、内部を分解する
  • 奥のすき間に、針金や細い棒を差し込んでホコリをかき出す
  • 電源プラグを差したまま、内部に手や道具を入れる

機種によっては、ダクトを自動でお手入れする機能や、お手入れ用のコースが用意されています。まずは取扱説明書で、自分でできる範囲を確認しましょう。

ドラム式洗濯機の乾燥が遅いとき、プロに頼む目安

次のような状態は、フィルターのお手入れだけでは改善しにくいことがあります。

  • フィルター類を掃除しても、乾燥に時間がかかる状態が続く
  • 乾燥後の衣類にホコリや糸くずが目立つようになった
  • 洗濯槽から、掃除をしても取れないニオイがする
  • ドアパッキンの奥に、黒いカビが広がっている
  • エラー表示が出る、または異音がする

エラーや異音がある場合は、故障の可能性もあります。まずはメーカーの窓口に相談し、そのうえで内部の汚れが気になるときは、ドラム式洗濯機に対応したクリーニング業者に相談するのがよいでしょう。依頼するときは、メーカー名・型番・使い始めてからのおおよその年数・気になる症状を伝えると、対応できるかどうかの判断がスムーズです。型番は、本体の側面や背面、ドアのまわりのシールに書かれていることが多いです。

よくあるご質問

乾燥フィルターは毎回掃除しないといけませんか?

ホコリは乾燥のたびにたまるため、使うたびに取り除くのが理想です。毎回の掃除は、表面のホコリを取るだけでも風の通りが保ちやすくなります。水洗いの頻度や方法は、取扱説明書の案内にしたがってください。

市販の洗濯槽クリーナーで乾燥も早くなりますか?

洗濯槽クリーナーは、主に洗濯槽の裏側の汚れやニオイ対策に使うものです。乾燥の風の通り道のホコリを取り除くものではないため、乾燥の遅さが改善するとは限りません。ドラム式で使えるかどうかも、製品の表示を確認してから使ってください。

縦型の洗濯機でもクリーニングを頼めますか?

対応できる機種や作業の範囲は、洗濯機の種類や型番によって異なります。気になる場合は、型番を添えてお問い合わせください。

まとめ

ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかるときは、まず乾燥フィルター、排水フィルター、ドアパッキンの順にお手入れをしてみましょう。フィルターを外したままの運転や、本体の分解は避けてください。それでも改善しない、ホコリやニオイが気になるといった場合は、内部に汚れがたまっている可能性があります。無理をせず、専門の業者に相談してください。

株式会社まるしんでは、洗濯機クリーニングをはじめとしたハウスクリーニングのご相談を承っています。サービス内容やご利用の流れ、よくある質問もあわせてご覧ください。お使いの機種や症状は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。